店は営業してますが、本日は介護のため店を休み、家でデスクワークです。

介護をしていると「めげる瞬間」というのがあります。
めげないためには、自分の体が疲れていないことが大事です。
介護は1に体力、2に体力、3、4がなくて5に体力だ!と思う今日この頃です。
トイレから出てきて、んちのついた手で、んちのついたパンツを見せてくれて「ゆかちゃん、どうしましょう、こんな色で大丈夫かしら?」と聞かれても、さっさと「はいはい、大丈夫だから手を洗って」と早くになかったことにしてしまうのは体力がなければできません。疲れてる時は、臭いにまずめげますも。
ボタンつけ、洗濯で乾いたものたたみ、アイロンがけとイロイロやりたがるので、いろいろやってもらえるように準備するのですが、つきっきりでなければできないし危ない。ちょっと目を離すと、あっちの方向にボタンが付いてたり、火傷をしそうになるし。
我が家の高齢者は午前中にアイロンがけができて満足そうです。

今朝はお茶を出したら、湯呑の中にいつのまにかお茶の葉が入っていました。
「どうしたの?」と聞くと、「薄いから昨日のお茶かと思って、足したのよ」とのこと。
足すんなら急須に足せよ、うーーーん、昨日のお茶を出すわけないだろう・・・と思うけど。それにね、ぬるい薄いとよく言われるので、どちゃっと葉っぱをいれて熱めのお湯でお煎茶をいれるようにしてるんだけど、最近は。
こんなことでいいのかなと思うけど、味がしないと本人は言い続けて、塩辛などどっさりご飯に乗っけて食べている。浮腫むし、塩分取りすぎだよと言続けるのが疲れてきた。
心配するのにも体力がいる。だけど心配し続けるには気力もいるなぁ。
がんばるべ。