31日が使用期限の招待券があったのであわててKINOへ。「繕い裁つ人」とアレー??もう1本なんだったっけ、なんか訳が分からない映画と2本続けて観た。
「繕い裁つ人」はきれいな映画でした。

価格は高いけれど30年40年と着ると思えば高くないからと、とても肌触りの良い生地でフォーマルな洋服をオーダーしていた友人を思い出しました。体型が変わってるからお直ししながら今も着てるんだろうか。今は洋服を買っても着ないで捨てたり売ったりする時代。でもね、大切にしたいのはお洋服じゃなくて納得して作った洋服を自分のために着る、お洋服が自分を大切にしてくれる、自分を大切にするって事。なんて思いながら観てました。
ハサミもミシンもカシャカシャとリズムをきざみながら生地を切って縫って行く。主人公の姿勢が美しく、静かで柔らかい日ざしが素敵ですっていう映画です。ストーリーらしいストーリーがあるわけではありませんけど、雑貨屋さんとしてはちょっと嬉しくなるインテリアや小物や素敵な食器の映画でした。
KINOで1日1回上映中です。