映画「弁護人」ですが、新聞を見ると1:50から1日1回の上映、しかも今日で終わるらしいというので、仕事をサボってあわててシアターKINOへ行き見てきました。そしたら、明日からは13日まで1日1回11:35ー上映するそうです。なんていうか、韓国で過去に実際にあったことの映画化だということだけど、共謀罪とか成立させようとしている日本では、これから思想弾圧が起こるような気がして考えさせられました。ぜひ行ってくださいませ、オススメです。
 政治に飛び込む前の盧 武鉉前々大統領がモデルの映画。「デモでは何も変わらん」とお金もうけにまい進する弁護士が、国による冤罪事件を戦い、映画の最後では民主化を求めるデモ(だと思う)の最前列に立っていた。捕まってもたくさんの弁護士が裁判所にきて共に戦っていた。ラストに涙がポロンと1ヶ出てしまった。現実では大統領を辞めた後に家族がおこしたの賄賂事件だったかな、取り調べを受けてたけど、自死したのでびっくりしたことを思い出した。なんで自死したんだろう、悲しくなった。
そういえば、映画とは関係ないけど、大統領時代のある日、目がぱっちりとなってた。韓国は大統領が堂々と整形をするんだ・・・とこれもびっくりした。あとから瞼が下がる病気ということだったと聞いたけど。どうでもいいコトを書いてるなぁ。

この映画は3年も前に公開されていた映画で韓国で大ヒットしてるんだね、うーん・・大統領の間違いや財閥優遇を糾弾する100万人のデモをする国だし、なんか納得。話は飛びますが、スマップの木村くんが「ただ前だけ見ていく」って解散にあたって言っていたけど、前だけ見てればいいというものではない。過去があって今があって未来があるのだから、過去の悪いとこはこれから2度としないという自戒を込めて振り返っておくべきだと思う。スマップなんだけど、デビューがこれからや開店の年なんだよね、だからどうした?とは思いますが、解散するのが寂しかったな。