先日、今日で終わる「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」展に行ってきました。お宝オンパレードの展覧会でした。

魔か不思議な仏像に見とれたのですが、複雑な気持ちになりました。
父母仏立像などは顔と手がたくさんある神様が、人間を踏みつぶしながら立位で合体していらっしゃって、思わず後ろに回り下からのぞいてしまいました。
そんなことをしている人が他にいなかったので複雑な気持ちになったわけではなく、やはりチベットは中国の1部じゃないなぁ、と展示物を見おわった後に確信したからです。
中国とは昔っから別の国だったことはよくわかりました。
問題なのは
ポタラ宮に最後に住んでいた方がどうなってるか全く説明がないこと、ここ60年のチベットの事が説明には書かれていないことです。

昨年北京オリンピックを前にチベットでおこった僧侶たちの命がけの抗議行動は記憶に新しいところです。私が愛読している長田幸康さんのチベット情報のサイトブログチベット式には声を揚げどこかに消えてしまったチベット人文筆家のことを書いた本の訳文がのってました。

中国はチベットの文化財を保護しているってことなんでしょうけど、それを望んでないチベット人は少なくない、と私には思えてなりません。
チベットの仏様たちを本来あるべきところにおいて、チベットへ降りかかった災いが無くなることを祈りたいと思いました。。