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だだおよ日記

「これからや」おばさんのなんだかんだのだだだの毎日。

映画を見たら書く

6 1月

弁護人

映画「弁護人」ですが、新聞を見ると1:50から1日1回の上映、しかも今日で終わるらしいというので、仕事をサボってあわててシアターKINOへ行き見てきました。そしたら、明日からは13日まで1日1回11:35ー上映するそうです。なんていうか、韓国で過去に実際にあったことの映画化だということだけど、共謀罪とか成立させようとしている日本では、これから思想弾圧が起こるような気がして考えさせられました。ぜひ行ってくださいませ、オススメです。
 政治に飛び込む前の盧 武鉉前々大統領がモデルの映画。「デモでは何も変わらん」とお金もうけにまい進する弁護士が、国による冤罪事件を戦い、映画の最後では民主化を求めるデモ(だと思う)の最前列に立っていた。捕まってもたくさんの弁護士が裁判所にきて共に戦っていた。ラストに涙がポロンと1ヶ出てしまった。現実では大統領を辞めた後に家族がおこしたの賄賂事件だったかな、取り調べを受けてたけど、自死したのでびっくりしたことを思い出した。なんで自死したんだろう、悲しくなった。
そういえば、映画とは関係ないけど、大統領時代のある日、目がぱっちりとなってた。韓国は大統領が堂々と整形をするんだ・・・とこれもびっくりした。あとから瞼が下がる病気ということだったと聞いたけど。どうでもいいコトを書いてるなぁ。

この映画は3年も前に公開されていた映画で韓国で大ヒットしてるんだね、うーん・・大統領の間違いや財閥優遇を糾弾する100万人のデモをする国だし、なんか納得。話は飛びますが、スマップの木村くんが「ただ前だけ見ていく」って解散にあたって言っていたけど、前だけ見てればいいというものではない。過去があって今があって未来があるのだから、過去の悪いとこはこれから2度としないという自戒を込めて振り返っておくべきだと思う。スマップなんだけど、デビューがこれからや開店の年なんだよね、だからどうした?とは思いますが、解散するのが寂しかったな。
2 1月

湯を沸かすほどの熱い愛

昨年はお世話になりました、明けましておめでとうございます。今年も仲良くしてください。

2016年の最後の映画は「湯を沸かすほどの熱い愛」でした。
年末はお休みが無いので、仕事が終わってもご飯を作る気力なく外食、そのあと久しぶりに映画を見たのです。疲れているのだからお風呂に入ってさっさと寝るといいのに、お風呂に入った気分になるかなぁという期待で見た映画でした。

少し笑えて少し涙が出て最後はホラーといえないこともない(?)色んな楽しみが入った映画でした。現実がきついので、ひどく重いテーマの映画は見たくはないし、オダギリジョーさんの脱力したやさしい声が心地よかったのでした。
そういえば、この映画のチラシをたまに行く銭湯でいただきました。私はスーパー銭湯が苦手で少なくなった昔ながらの銭湯に行く事が多いのですが、この映画に出てくる銭湯も古かったなぁ。銭湯が無くならないように、今年も暇を見つけて銭湯に行こうっと。

9月に金沢に行った時に東茶屋通り(だったかな?)近くにある古そうな銭湯にふらりとはいりました。
観光客が立ち寄る事が少なくないらしく、タオルセットの貸し出しがありました。
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入り口に新装オープンした時に、ご常連さんからプレゼントされたという絵が飾ってました。番台のお母さんの話では「この絵を書いてくれたお祖父さんも亡くなって・・」との事。いい絵でした、いいお風呂でした。
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9 3月

映画「さいはてにて」

昨年の映画なのですが、好きな映画を聞かれると「さいはてにて」と答えています。最近は映画を見て泣く事がないんです。静かな映画だと寝てしまうしね。でもこれ見終わったとき、なんでだか涙がでてました。「おかえりー」「ただいまー」っていうのに弱いのかな?

石川県の珠洲市で撮影された映画です。珠洲市と言えば原発建設をストップしたところ。良かったなぁ、原発が建ってたらあの海の空気感は無かったと思うから、良かったなぁ。
何度も観たいなぁと思ってDVDをかっちゃいましたので、今度おいしいコーヒーを飲みながら、一緒に観ましょう。


7 3月

言の葉の庭

やっと、確定申告のかたがついた。
いくら計算はパソコンがやってくれるとはいえ、帳簿付けをサボっていてはいけませんね。
終わったご褒美に無料配信の動画を見ました。
言の葉の庭
チョコを食べながら珈琲を飲みたくなった。
29 2月

セーラー服と機関銃

今年も夕張ファンタステック映画祭に1日だけ行って来ました。メイン会場が
老朽化した「アディーレ会館」から「合宿の宿ひまわり」に変わり、ホテルシューパロと元小学校の共生型ファームと離れた3カ所に別れているけれど、頻繁に巡回のマイクロバスが回っているので移動が楽でした。ついた時間の関係で「セーラー服と機関銃」と「セーラー服と機関銃 卒業」をまずは観ました。薬師丸ひろ子ちゃん主演の35年前の映画と、これから封切りの橋本環奈ちゃん主演のを続けてみました。


舞台挨拶もしてくれた環奈ちゃんは、とても顔が小さくて可愛らしい。賢そうでそつがなく、声もちょっとハスキーで、、、でも映画はひろこちゃんの方がいい。なんといってもひろこちゃんの不器用さがとてもいい。一生懸命やってて大根で・・・って、これは大女優になる条件なのですから、これはオリジナルの勝ちかも。
しかしながら、新しい方の安藤政信君はいいよ。おーーっと怖ーーい、って思ったも。

他に3本観ましたが、外れました。今回はマイナス10度の透き通った空気の中に広がる星空が1番良かった!のでした。頑張って映画祭を続けてくれていて、夕張のみなさんボランティアの皆さんありがとうございました、来年も行けますように。
14 2月

「もったいない」

ドキュメント映画「もったいない」の上映会が環境り・ふれんずの主催で行われたので見てきました。

賞味期限と消費期限は違うわけだけど、どんどこどんどこ捨てられていく食品の映像が続き、気持悪くなってしまった。
廃棄物として処理を委託された産廃業者が、横流しして店頭で多くが売られていた事件が話題になったばかりだ。異物混入で処理すべき物を横流しするのは産廃詐欺なのでひどいと思うが、「まだ食べられるのにもったいない」と思うのは間違っていないと思う。フードバンクとか利用法は無かった物かと思う。私は商品に愛着がある。使ってほしいなぁ、食べてほしいなぁ、なぜならこれはこういう商品だからと説明しながら販売してきたつもりだ。数字だけではないからお店を続けている。新しいものが入ったからとドンドン捨てていくのは、いかがなものかと思う。無駄をなくす、まだ食べられるのに廃棄物にする事は恥ずかしい事という気持を持たなきゃ。「もったいない」「もったいない」と、つい食べてしまう「もったいない太り」に気をつけつつ、食べものを大事にしたいと思うのでありました。
10 2月

映画でコーヒーを味わう

札幌の町じゅうに街角カフェがあふれている。とっても気楽に紙コップでドリップコーヒーが飲める時代になりました。でもわたしの周りでは紅茶よりコーヒー、うどんよりお蕎麦にこだわりを持つ人が多いかもしれない。ここ数年来、話題になってるのがスペシャルティコーヒー。このコーヒーは栽培地とダイレクトに関係を持ち、豆の品質、焙煎、抽出等など、どの場面でもこだわりのスパシャルなコーヒーとして提供される、つまり「極上」のコーヒーらしい。
「A FILM ABOUT COFFEE」公式サイトここ
映像もBGMもとても素敵な映画です、飲んでみたいと思いましたもルワンダのコーヒー。100人いたら100人の美味しいコーヒーがあり、100通りのコーヒー論がある。だから極上の一杯は?を追求する列車に乗ったら、終着駅はどこ?コーヒーに魅せられ、突き詰めながらお仕事をされている人々、すごいなぁ。コーヒーは奥深いのだぞ、ってことは十分わかりました。
喉が渇いていたりお腹が空いていて胃腸の調子がいいと、そして気楽な友人や家族と飲んだり食べたりすると、どんなもんでも美味しいなぁと思うタイプなので、こんなに気合の入ったスペシャルティコーヒーをいただく資格がそもそもあるのかしらと思っちゃった。だから、なんだろう?私もコーヒー好きの100人の一人としてこだわりたいことがあるとしたら、ありがたがってコーヒーを飲みたくないっていうことかも・・。
マウベシコーヒーを売る立場としては、生産者もフェアトレード団体も品質の向上、どこにも負けない美味しいコーヒーを作る努力をしているし、ロースターも頑張ってるよーってことはしっかりと伝えていきたい。
12日金曜日まで、KINOでやってます。
7 4月

映画「ソロモンの偽証 前編事件」

読んでから観た。11日には後編が封切りなので、その前にと前編を観て来た。「ソロモンの偽証」は宮部みゆきさんのベストセラーで、年末に一気に読んだ。なんでそんな事をという悪意の正体を知りたかった。人は反撃として平気で恨みがましくなって悪意ある嘘をつくのか?1番悪いのは何なんだって気になって。そんな事を考えたのは、昨年11月の末に「反差別パネル展」に行ってヘイトスピーチの画像を見た事がきっかけだと思う。パネル展では胃液が上がって来て気分が悪くなった。「この人たちの悪意はどこからくるんだろう、どうしたんだろう、何があったんだろう、自分を被害者のように言いながら口が腐りそうな言葉を吐き続け脅迫する、なんでこんなことを・・・」ずっと考え続けていた。ふと思った、私かもしれない、私も友だちがいなかったら深い暗い悪意の穴に沈んでいたかもしれないって。
<前編少し説明と後編の予告>
中学生が主人公の映画です。役者さんたちがうまいなぁって思ったのは本を読んでたからかなぁと思います。

唐突ですが、
私はなにより収入が少ないし安定した未来があるわけじゃないし、病気持ちだし、腹が減ったり寝不足だと不機嫌になる餓鬼だし、しかし、勝ち組ではないが負け組とも思っていない。美貌はないが脂肪はあるぞと笑える陽気さと困った時には相談出来る友人がいるからありがたいことだ。対等につきあってくれる友人たちがいるから被害者意識に捕われずにすんでるんだと思う。
31 3月

「繕い裁つ人」

31日が使用期限の招待券があったのであわててKINOへ。「繕い裁つ人」とアレー??もう1本なんだったっけ、なんか訳が分からない映画と2本続けて観た。
「繕い裁つ人」はきれいな映画でした。

価格は高いけれど30年40年と着ると思えば高くないからと、とても肌触りの良い生地でフォーマルな洋服をオーダーしていた友人を思い出しました。体型が変わってるからお直ししながら今も着てるんだろうか。今は洋服を買っても着ないで捨てたり売ったりする時代。でもね、大切にしたいのはお洋服じゃなくて納得して作った洋服を自分のために着る、お洋服が自分を大切にしてくれる、自分を大切にするって事。なんて思いながら観てました。
ハサミもミシンもカシャカシャとリズムをきざみながら生地を切って縫って行く。主人公の姿勢が美しく、静かで柔らかい日ざしが素敵ですっていう映画です。ストーリーらしいストーリーがあるわけではありませんけど、雑貨屋さんとしてはちょっと嬉しくなるインテリアや小物や素敵な食器の映画でした。
KINOで1日1回上映中です。
22 2月

駆け足で夕張へ

年に1度のお楽しみ、夕張ファンタステック映画祭で映画を見ました。25周年にもなるんですね。私は1日だけだから4−5本しか見れませんが、幸せな1日でした。1本だけ紹介。
笑ったのが、これ。「鼻目玉幸太郎の恋」 しょうもないというか、そこまでサービスしなくてもと思うシーンもあるけど、生きている現実の方が残酷なので、こういう映画を見ると嬉しくなる。でもこれは純愛映画らしいです。
「悪魔の毒々モンスター」が好きなら、ロイド・カウフマン監督も好きだと思うので、この「鼻目玉幸太郎の恋」はとっても楽しめると思います。
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